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オフィス移転コストや2022年1月に実施したM&Aコストを控除した修正後営業利益は同46.6%増の0.88億円と過去最高であった。
国内の人材市場については新型コロナウイルス感染拡大後に有効求人倍率が急速に低下したが、先行きは依然として不透明な状況にある。その一方で同社の事業領域と相関の高いIT市場は、デジタルトランスフォーメーションへの投資案件も増加基調は続いており、ITエンジニアに対する企業の採用意欲は依然として高い水準にあると考えており、デジタルシフトを進める企業にITエンジニアを提供する同社の役割は、より重要なものになると認識している。
このような事業環境下において、同社は企業のデジタル化を推進すべく、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスであるMidworks事業を中心に、企業に対してITエンジニアリソースの提供を行うことで、事業規模の拡大につなげた。
2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比37.8%増の59.02億円、営業利益は同40.8%増の1.80億円、経常利益は同35.4%増の1.78億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%増の1.10億円とする期初計画を据え置いている。
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