スパークス・グループ<8739>は6日、2021年10月に設立した「未来創生3号ファンド」が、ニーリーへの投資を実行したことを発表。

ニーリーは、新規事業の企画や開発を主としたITコンサルティングを展開。モビリティSaaS「Park Direct」事業を運営し、駐車場におけるすべての管理業務のオンライン化を推進し、不動産管理会社や借主の負担を軽減している。モビリティ領域の周辺サービスや、電気自動車社会に対応する充電インフラの整備によるMaaSへの展開を見据え、カーボンニュートラルの実現に貢献していく。ニーリーは、同調達資金を活用し、Park Directの普及加速のための人材採用や認知向上施策を強化する。

未来創生3号ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車<7203>、三井住友銀行他からの出資を受け、「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」「電動化」「新素材」「カーボンニュートラル」を投資対象として運用している。2月末時点の運用資産残高は、1号、2号および3号あわせて1,316億円となっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 スパークス・グループ---未来創生3号ファンド、モビリティSaaSを展開するニーリーへ投資実行