インテリックス<8940>は17日、リースバックサービス「安住売却(あんばい)」により取得した物件の流動化を目的に、ファンドであるあんばいLB3号に同信託受益権を31日(予定)に譲渡することを発表。

「安住売却(あんばい)」は、自宅を売却してもそのまま住み続けられるというサービス。同社は、リースバック事業の安定収益の確保と持続的な成長の実現に向け、扱い件数の拡大に努めている。同物件の資産流動化により、収益化戦略の多様化を図り、資産の効率的な活用及び財務の健全化を推進する。

譲渡する対象不動産は、戸建住宅及び区分所有物件(平均戸当たり約0.15億円)の182件(予定)。譲渡価格は27.54億円、帳簿価格は22.58億円の予定。同社は、あんばいLB3号に、匿名組合出資として1.38億円の出資を予定している。なお、2022年5月期の連結業績予想に変更はないとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 インテリックス---リースバック資産の流動化を目的に、ファンドに信託受益権を譲渡