アドバンスクリエイト<8798>は4日、2022年2月度の業績概要を発表した。

保険代理店事業における2月度の申込ANPの状況は、営業日数の減少及びまん延防止等重点措置の実施に伴う外出自粛の影響を受けながらも、オンライン保険相談をはじめとするOMO戦略の伸展により、対面販売が前月比4%増、協業販売が同14%増となった。通信販売については前月比10%減となり、全体で同4%増となった。
前年同月比は、対面販売が20%減、協業販売が16%減、通信販売が12%減となり、全体では17%減となった。
2月度のPVについては、米国金利の上昇を受け、保険料が比較的多額となる外貨建て商品のニーズが高まった結果、ANPと比較して弱めに推移し、前月比4%減、前年同月比24%減となった。

また、2月より売上(速報値)を開示したメディア事業は、顧客である保険会社の決算期末となる3月に売上が集中する傾向がある中、今期は2021年12月以降、月次でも堅調に推移。メディアレップ事業についても、堅調に業績を下支えしている。
2月度の共通プラットフォームシステムの販売状況については、協業代理店、保険会社等への導入が進んだ結果、「御用聞き」「丁稚(DECHI)」「Dynamic OMO」のID数が好調に増加した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---2月度の業績概要を発表、新たにメディア事業・メディアレップ事業の月次売上を開示