カシオ<6952>は急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は80億円で前年同期比15.7%増益、市場想定線での着地となった。通期計画265億円、前期比72.4%
増は据え置いた。事業環境が厳しい中で健闘しているとの見方もあるが、中国市場の低迷をネガティブに捉える動きが優勢になっているようだ。10-12月期中国時計事業の売上は前年同期比28%減と想定以上に苦戦、会社側では来期前半まで停滞状態が続くとの見通しを示しているようだ。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 カシオ---急落、中国市場での時計事業苦戦をネガティブ視へ