アイエックス・ナレッジ<9753>は1月31日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.9%増の137.53億円、営業利益が同40.0%増の9.46億円、経常利益が同40.8%増の10.14億円、四半期純利益が同50.6%増の7.31億円となった。

コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスは、大手通信事業者におけるシステム開発案件やシステム検証案件に加えて、資産運用事業者におけるシステム開発案件が拡大し、前年同期と比べて売上高が増加した。

システムマネージメントサービスは、大手ベンダー経由の社会・公共サービス系システム運用案件や基盤・環境構築案件の拡大により、売上高は増加した。

2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比7.7%増の186.16億円、営業利益が同20.9%増(前回予想比16.7%増) の10.50億円、経常利益が同21.6%増(同18.8%増)の11.22億円、当期純利益が同24.1%増(同23.0%増)の7.82億円としている。また、業績予想の上方修正を踏まえ、期末配当金を前回予想比5.00円増額し、1株当たり20.00円(前期比5.00円増)とすることも発表した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アイエックス・ナレッジ---3Q増収・2ケタ増益、通期業績予想及び配当予想の上方修正を発表