神戸物産<3038>は25日、12月度の個別業績を発表した。

売上高は前年同月比11.3%増の367.45億円、売上総利益は同9.7%増の36.4億円、営業利益は同3.8%増の24.23億円、経常利益は同13.6%増の26.72億円となった。

12月度の業務スーパーの出店状況については、新規出店が11店舗(京都市山科区、大分県大分市、札幌市東区、札幌市白石区、相模原市南区、奈良県大和高田市、北海道北見市、埼玉県児玉郡、さいたま市見沼区、新潟県糸魚川市、愛媛県松山市)あったことで店舗数は955店舗となり、前年同期比で59店舗増となった。また、引き続きテレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどの影響で顧客の来店につながり、これらの要因により売上高が増加した。

商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比2.4%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同8.8%増、全国全店への商品出荷実績は同10.3%増となった。

商品動向は、引き続き冷凍果物や冷凍野菜、冷凍デザート類などが好調に推移、業務用の大容量商品についても徐々に需要の回復が見られるとしている。


<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産---2021年12月度の個別業績を発表、先月に引き続き堅調な推移