アドバンスクリエイト<8798>は7日、2021年12月度の業績概要を発表した。

保険代理店事業における12月度の申込ANPの状況は、年末に向けて消費性向が高まった反面、保険に対する関心が一時的に後退したこと等を背景にアポイントが減少し、対面販売が前月比12%減となった。また、協業販売、通信販売は横ばいで推移し、合計で前月比8%減となった。
前年同月比は、アポイント及び通販資料請求の減少により、協業販売が21%減、通信販売が22%減、直営支店についてはOMO戦略の伸展により5%減に留まり、全体では11%減となった。今月より開示することとした12月度のPVについては、顧客のニーズが資産形成系商品から保障系商品へ変遷したことを背景に、ANPほどの減少は見られず、前月比5%減、前年同月比8%減となった。

12月度の共通プラットフォームシステムの販売状況については、協業代理店、保険会社等への導入が進んだ結果、「御用聞き」「丁稚(DECHI)」「Dynamic OMO」のID数が好調に増加した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---2021年12月度の業績概要を発表