中外薬<4519>は大幅反落。新型コロナ患者を対象とする飲み薬候補の国内開発を中止と発表。同薬は米アテア・ファーマシューティカルズとロシュが共同開発していたが、臨床試験で有効性が示せず、10月には両社が提携を解消すると発表していた。期待値は低下していたとみられるが、足元ではオミクロン株が流行していることもあり、ネガティブに捉えられているようだ。新型コロナ薬は今後、抗体カクテル療法
「ロナプリーブ」などに注力していく方針。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 中外薬---大幅反落、コロナ飲み薬の開発中止を発表