萩原電気ホールディングス<7467>は10日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比35.6%増の716.04億円、営業利益が同27.1%増の17.54億円、経常利益が同25.4%増の17.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.6%増の11.45億円となった。

デバイス事業の売上高は前年同期比41.2%増の611.38億円、営業利益は同29.6%増の11.88億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、総じてワールドワイドでの自動車生産台数が増加した。

ソリューション事業の売上高は前年同期比9.9%増の104.66億円、営業利益は同22.2%増の5.66億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、主要顧客企業の生産の回復基調を受けた設備投資や情報化投資を取り込んだ。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.3%増の1,500.00億円、営業利益が同3.8%増の36.00億円、経常利益が同0.7%増の35.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の23.20億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 萩原電気ホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、両事業ともに堅調に推移