はてな<3930>は9日、小学館が同日リニューアルしたWebマンガサイト「サンデーうぇぶり」に同社開発のマンガビューワ「GigaViewer」を採用、提供を開始したと発表した。マンガサービスへの「GigaViewer」導入は、今回で14社・16例目。

同社は、Webマンガサイト「サンデーうぇぶり」のリニューアルにあたり、マンガビューワ「GigaViewer for Web」の提供とサイトデザイン、サービス企画、サイト開発を担当した。ビューワに掲載する広告の運用と販売にも取り組み、小学館とともに「サンデーうぇぶり」の広告マネタイズを推進していくとしている。

「GigaViewer for Web」は、「はてなブログ」や「はてなブックマーク」などの個人向けWebサービスの提供で培った技術力を活かし、2017年に開発。ユーザーが快適にマンガ作品を楽しむための各種機能に加え、サービス提供者の運用コストを削減する管理機能、広告によるマネタイズ支援など、機能とサービスの拡充に継続的に取り組んでいる。
同社は今後、自社サービスで培ってきた技術力とマネタイズを含む運営ノウハウを活用し、企業のサービス開発・運営・収益化を支援する方針としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 はてな---同社開発のマンガビューワを小学館が採用