住友鉱山<5713>は急伸後伸び悩み。前日に上半期決算を発表、税引前利益は1217億円で前年同期比4.7倍、従来予想の1060億円を上回る着地に。通期予想は従来の1380億円から2660億円、前期比2.2倍にまで上方修正した。修正幅は大きいが、第1四半期決算時に通期予想を据え置いていたことに加え、700億円程度は銅鉱山譲渡に伴う一過性要因によるもので、朝方急伸後は軟調な地合いもあり、伸び悩む形に。一方、下期の金属市況前提は保守的で、一段の上振れなども想定される状況のようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 住友鉱山---急伸後伸び悩み、通期業績予想を大幅に上方修正