イントラスト<7191>は10月29日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比16.8%増の23.56億円、営業利益が同3.1%増の5.85億円、経常利益が同3.2%増の5.87億円、四半期純利益が同1.9%減の3.78億円となった。

同社はこれまで培ってきた家賃債務保証のノウハウを活かし、家賃債務保証を含む様々な分野における独自のサービスの開発・提案・販売に取り組んだ。当第2四半期累計期間の売上高のうち、保証事業の売上高は前年同期比28.8%増の14.08億円、ソリューション事業の売上高は同2.6%増の9.48億円となった。これは、家賃債務保証の新規契約数が大幅に増加したことにより、保証事業が伸長したことなどによる。
2022年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比18.9%増の50.00億円、営業利益が同10.4%増の12.70億円、経常利益が同10.5%増の12.75億円、当期純利益が同9.8%増の8.35億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 イントラスト---2Qは2ケタ増収、保証事業が大幅成長を維持