サイバネットシステム<4312>は4日、主要取引先であるANSYSとの販売代理店契約について、2021年10月2日から、新たに光学CAEソリューションの取り扱いを開始する契約を締結したことを発表した。

同社グループは、ANSYSのソフトウェアの販売、サポートおよびサービスの提供を続けてきたが、中期経営計画における成長の骨子として設定している「コアビジネスの拡大」の取組みとして、トップベンダーとの更なる連携強化を図るため、ANSYSが開発する光学CAEソリューションを日本、中国、台湾、およびアセアンにおいて、その取り扱いを開始することとなった。
新たに取り扱いを開始するのは、3次元光学解析ソフトウェア、VRソリューション、およびフォトニクス解析ソフトウェア。2021年10月1日に、同社グループは、主要取引先であるSynopsysとの日本における販売代理店契約を終了することとなったが、今回の契約により取り扱いを開始する光学CAEソリューションは、その代替品に相当することになる。
同社は、光学CAE分野において35年以上にわたり培った経験と技術を活用し、引き続き顧客の光学設計・開発課題解決に貢献していくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 サイバネットシステム---主要取引先ANSYSと新たに光学CAEソリューション分野で契約締結