b) ソリューション事業の創出 ソリューション事業の創出にも注力していく。顧客ニーズを捉えたFAE(フィールドアプリケーションエンジニア)による技術提案営業を積極的に進め、プライム事業など高付加価値業務の受注を拡大していく。また、プロダクトソリューションでは顧客ニーズに合わせたプロダクトの機能追加・改善を継続的に実施し、導入件数を拡大していく。売上高比率は2021年12月期の約18%から、2023年12月期は約20%と漸増となるが、グループ内の技術・ナレッジを結集することで、売上高がさらに伸びる可能性は十分にある。
c) グループ経営強化 前中期経営計画から継続する重点戦略として、グループ経営の強化に取り組んでいく。具体的には、オフショア・ニアショア活用の推進による稼働率の最適化やコスト競争力の向上、人材交流による技術・ノウハウの共有、得意分野での連携拡大などを進めていく。また、各地域拠点での受注拡大にも取り組んでいく。