フォーバル<8275>は27日、山口県で取り組む新たなソリューションなどの先導的事例の創出を目指す「デジテック・オープンイノベーション」に採択されたことを発表。

現在、岩国市の中山間地域では、商店がなくなり高齢者にとって買い物が不便となっているほか、独居者も増えお互いのつながりも少なくなっている。

そこで同社は、「道の駅」を拠点とした中山間地域の生活利便性向上への取り組みを、岩国市の「道の駅」を運営するピュアラインにしき、岩国市社会福祉協議会の3者協働で提案し、今回採択された。

今後は、住民生活に必要な小売・飲食などの複数の機能がある「道の駅」を支援拠点と位置づけ、高齢者向けの簡易アプリや通信システムを用いて、生活情報の発信や買い物代行などを行う仕組みづくりや、オンライン医療相談などのサポートを行っていく方針としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---山口県が取り組む「デジテック・オープンイノベーション」に採択