■株主還元策

ポート<7047>は2018年の上場以来、配当を実施していない。当面は積極的に事業に投資するほか、M&Aなども計画していることから、利益を還元せず内部留保することは適切な方針と評価する。ただ、2022年3月期第1四半期で各利益が黒字となるなど収益性が向上するなか、中長期的には利益のさらなる積み上げが予想されることから、将来的には株主還元が実施される可能性も高いと弊社では予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ポート Research Memo(7):投資フェーズのため目先の配当はないものの、将来的には株主還元の可能性も