global bridge HOLDINGS <6557>は6日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.2%増の46.21億円、営業損失が3.75億円(前年同期は9.41億円の損失)と改善。一方、新規開設施設数の減少に伴う開設補助金の減少により、経常利益は同74.3%減の1.18億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同71.8%減の0.62億円となった。

チャイルドケア事業は、既存施設及び新規施設の稼働が順調に推移し、売上高は前年同期比19.9%増の43.57億円、セグメント損失は1.46億円(前年同期は3.86億円の損失)となった。

エルダリーケア事業は、既存施設の稼働が順調に推移し、売上高は前年同期比28.7%増の1.96億円、セグメント損失は0.03億円(前年同期は0.23億円の損失)となった。

テック事業は、既存システムのリプレイスにかかるリソースの集中投下及び新たな営業体制の構築準備により、売上高は前年同期比4.3%減の1.33億円、セグメント損失は0.45億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比17.0%増の97.33億円、営業損失は2.26億円、経常利益は同33.0%減の1.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.1%減の1.11億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 global bridge HOLDINGS---2Qは2ケタ増収、チャイルドケア事業の売上高が増加