KADOKAWA<9468>ではSDGsを意識した経営に取り組んでいる。SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、持続可能な社会を実現していくために必要となる17の開発目標を設定、2015年の国連サミットで採択されたものとなる。テーマは貧困問題や健康、教育、エネルギー、環境など多岐にわたっており、SDGsに取り組むことは、同社の経営理念である「不易流行」とも合致している。同社におけるSDGsとは、“コンテンツのサステナビリティの実現”であり、1)継続的に創出したIPを世界に広げ、また次代につなげることで、人々により深い知識や価値観と感動を与える 2)商品の製造・流通・販売面でも持続可能性に配慮し、社会・環境に貢献する、の2つをテーマとして掲げている。