中外薬<4519>は反落。前日に21年12月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は640億円で前期比11.7%減益となった。会社側の上半期コア営業利益の計画は前年同期比20.4%増益であり、2ケタ減益スタートをネガティブに捉える動きが先行のもよう。
ただ、ロシュへの製造・輸出タイミングが期ズレしたことが減益決算の背景で、会社側ではガイダンス想定通りの推移としているようだ。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 中外薬---反落、期ズレの影響で第1四半期は2ケタ営業減益に