アドバンスクリエイト<8798>は10日、2021年2月度の業績概要について発表した。

保険代理店事業については、同社が独自開発した保険相談特化型のオンライン面談システム「Dynamic OMO」の活用などにより、生産性が向上し、対面販売は前月比23%増と大きく伸長した。協業販売についても、堅調なアポイント配信と、面談率の向上などにより、 前月比11%増となった。また、通信販売は前月比2%増となり、全体では17%の増加となった。
前年同月比については、オンライン保険相談をはじめとするOMO戦略が順調に進捗し、対面販売が24%増と大きく伸長。また、協業代理店へのアポイント配信増加を背景に、協業販売については8%増となった。通信販売については、コロナ禍による需要増があった昨年対比では20%減となり、全体では12%の増加となった。

共通プラットフォームシステム(ACP)の販売状況については、緊急事態宣言の発令など新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、B to Bビジネスが堅調に推移した結果、「御用聞き」「丁稚(DECHI)」共に ID 数が増加した。
また、3 月発売のオンライン面談システム「Dynamic OMO」について、2 月中より多数の問い合わせを受けているとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---2021年2月度業績概要について