三栄コーポレーション<8119>は2月26日、香港に所在する子会社のTRIACE LIMITEDを通じて、台湾台北市に孫会社を設立し、2021年4月(予定)に営業を開始することを発表。

三栄コーポレーションは、生活関連用品の日本や欧米等への輸出入を創業来の生業としているが、アジア諸国を消費市場として開拓することを中長期的な方向性の一つに置き、売上を拡大している。同社によると、台湾は、コロナ禍においても、経済成長率がプラスとなる見込みにあるなど、市場の潜在力が高いとしている。今回、台湾領域市場への積極的な参入を新たな商機と判断し、販売活動を主業とする現地法人の設立を決定した。

新会社の資本金は、日本円換算で1.91億円。台湾領域内において、販売、輸出入販売、コンサルタント業などを展開する。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 三栄コーポレーション---台湾に孫会社設立を発表、台湾領域市場への積極的な参入を計画