京セラ<6971>は急落後に下げ渋る。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は189億円で前年同期比45.2%減益となり、市場予想を90億円程度下回っている。スマートエナジー事業での減損115億円計上を考慮すれば、実質的には上振れと捉えられるものの、これを考慮しても減益決算であり、他の電子部品大手との比較では業績回復が鈍いとみられているもよう。通期計画は750億円で前期比25.1%減益を据え置いている。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 京セラ---急落後に下げ渋る、10-12月期決算は相対的に物足りないとの評価に