クオールホールディングス<3034>は5日、勝原薬局の株式を100%取得し、子会社化したことを発表。

クオールホールディングスは、中期目標連結売上高3,000億円、営業利益250億円の達成に向け、中核事業の調剤薬局事業において積極的な新規出店、M&Aを活用して事業拡大を図っている。

一方、勝原薬局は、1915年に創業、兵庫県姫路市を中心に調剤薬局を11店舗運営している。100年以上にわたり「かつはら薬局」の屋号にて地域の人々に親しまれ、地域社会に貢献してきた。

クオールホールディングスは地域に密着した「かかりつけ薬局」を志しており、勝原薬局のグループ化により更なる地域医療、在宅医療への貢献に資することから、今回の株式取得に至ったとしている。今後は、人財相互交流やICT等のグループリソースを最大限に活用し、更なる企業価値向上に努めていく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クオールホールディングス---兵庫県を中心に調剤薬局を運営する勝原薬局の株式を取得、完全子会社化