a) 既存顧客のニーズに対応しつつ、製造派遣を中心に新規顧客の開拓を推進 コロナ禍でも増産を維持する食品などの既存取引先への対応を行っていくほか、新規取引先の開拓により売上拡大を目指す。また、製造派遣から製造請負への転換を推進し、同一労働同一賃金の毎年の改定に対応していく。同一賃金同一労働制が導入されたことで、顧客企業側にとっては派遣よりも請負の方を選択する機会が増える可能性があり、同社にとっては利益率を高めていく好機と捉えている。また、製造請負現場において外国人特定技能等のグローバル人材の活用を顧客企業に提案していくことで、請負業務のコスト競争力強化にも取り組んでいく方針だ。
b) 現場改善コンサルティングを積極展開し、生産請負現場の収益性を改善 コンサルタントによる現場改善に加えて、IoTソリューション、RPAを導入することで更なる収益改善を行う新たなビジネスモデルを展開していく。
c) 新卒採用350名/年 無期雇用をベースに安定した雇用を提供するとともに、キャリア形成支援により多様な仕事にキャリアチェンジできる環境・機会を提供。また、社内コミュニケーションの活性化により会社・社員同士のつながりを醸成し、明るく楽しい職場づくりの推進に取り組み離職率を低下させるとともに、2021年の新卒採用で350名を予定している(2020年は300名弱)。