ラクスル<4384>はストップ高。前日に20年7月期の決算を発表、営業損益は2.4億円の赤字で前期比3.9億円の損益悪化となっている。ただ、コストコントロール強化策などが奏効して収益性は改善、従来見通しは3.4-4.2億円の赤字見通だったなか、レンジ予想上限を上回る着地になっている。5-7月期は1.9億円の営業黒字となっている。21年7月期予想レンジは1.5億円の赤字から0.5億円の黒字であるが、前四半期の数値からはさらなる収益改善も期待される形に。

<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ラクスル---ストップ高、前期業績は想定以上に赤字額縮小へ