アダストリア<2685>は急伸。前日に8月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比12.7%減、前月の同19.9%減からは減収率が縮小しているものの、11カ月連続でのマイナスとなった。客単価は同1.8%上昇したが、客数が同14.2%減少した。外出自粛傾向の影響などが引き続き響いているようだ。厳しい事業環境は継続しているものの、足元の状況はほぼ想定線とみられ、上半期の売上動向もほぼ計画通りとみられることから、短期的なあく抜け感も先行。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 アダストリア---急伸、8月既存店は11カ月連続マイナスもほぼ想定線