中外薬<4519>は続落。ロシュが海外で進めているアクテムラの新型コロナウイルス治験結果について、十分な効果を示せなかったと前日の後場に発表している。その後株価は軟化して、本日も売り優勢の展開に。アクテムラとレムデシビルとの併用試験は続行しており、近いうちに結果が公表される見込みであるが、こちらの期待感もやや後退する方向とみられる。高まってきていた期待感の反動が強まる形に。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 中外薬---続落、アクテムラの新型コロナ治験結果を引き続きマイナス視