窪田製薬ホールディングス<4596>は17日、同社100%子会社のクボタビジョン・インクが開発する遠隔医療眼科網膜モニタリング機器「PBOS」の量産型試作機(初期型)が完成したことを発表した。
「PBOS」は、必要最小限の機能に絞ることで超小型化・軽量化し、またネットワーク機能を持たせることで患者自身が自宅で網膜の状態を検査する遠隔医療の実現を目指している。
開発については、2018年に米国で実施した臨床試験において良好な結果が得られたことから量産型試作機の開発に着手し、この度、初期型の量産型試作機が完成した。今後は、更なる機能改善のため、ソフトウェア改良を行っていくとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 窪田製薬ホールディングス---PBOS量産型試作機(初期型)の完成