2020年10月期第2四半期累計の売上高は前年同期比21.3%増の952百万円となった。主力製品である「キャンパスプラン.NET Framework」、クラウドサービス「キャンパスプラン for Azure」ともにユーザーの高い支持を得て増収増益に寄与した。新規顧客へのシステム導入が増加したことに加えて、ここ数年来増加傾向にあるクラウドサービスの売上も大きく伸長した。前述のとおり、パッケージソフトは製品の完成度が高まったことで、追加機能などのカスタマイズ要望が減少し、利益率の向上に寄与した。また、2019年11月に販売を開始した次世代学園総合情報システム「CampusPlan Smart」は、機能性・利便性・操作性が大きく向上し、また、高度なセキュリティ機能にも対応していることが特長となっており、導入顧客から高い評価を受けるなど上々の滑り出しを見せている。現在は、総務・人事給与システムの提供にとどまっているが、学務系システムやそのほか業務システムについても順次開発を進め、リリースしていく予定となっている。