平和不動産リート投資法人<8966>は6日、同社の資産運用会社である平和不動産アセットマネジメントが資産の譲渡を決定、売買契約締結を行ったことを発表。当該物件はHF梅田レジデンスTOWERで、譲渡価格は26.2億円、帳簿価額見込額は16.9億円、差額は9.2億円。引渡は2020年8月5日予定。
レジデンスは安定資産ではあるが、新型コロナ感染症の影響で不透明感な景気の先行きや築年数による収益力や修繕費の増加などもあり、リスクの未然回避を選択。本譲渡で発生する譲渡益は一部を分配金に、残額を内部留保に充てる。また、現金は本決算期や将来の分配金、物件取得、自己投資口の取得など、同社の収益力・投資主価値向上の取り組みに充てる予定。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 平和不動産リート投資法人---資産運用会社がHF梅田レジデンスTOWERの譲渡決定を発表