b) 新領域での事業モデル展開 新領域での事業モデル展開としては、記述のとおりBtoC領域での展開を想定している。特に、EC事業モデルでのデリバリーサービスは欧米だけでなく国内でも伸び始めていることから、後発ながらも認知度の向上と付加価値を上手く訴求していくことができれば、成長余地はあると考えられる。
c) リスク耐性を備えた事業基盤の構築 今回、新型コロナウイルス感染症拡大によって、外食業界に売上高の8割強を依存するリスクが顕在化した格好となった。青果物専業であることに変わりないものの、今後は中食業界やBtoC領域など、対象市場を分散化することでリスク耐性を備えた事業基盤を構築していくことになる。