スカラ<4845>が、Financial TimeとStatistaが共同で調査を行ったアジアの成長企業ランキング2020において、全体の77位(日本では10位)、サポートサービス部門では全体3位に選出された。
同社の2015-2018年の平均収益成長率は、794.6%となっている。

同社は、企業のWebサイト内で利用する検索サービスやFAQサービス等の大手で、ストック型ビジネスモデルであるSaaS/ASP事業を中心に展開。M&A戦略によって、事業領域を拡大しながら成長を続けている。

2016年7月に営業支援ソフト大手のソフトブレーンを子会社化したほか、2017年8月にECサイト運営会社のplube(現スカラプレイス)、2018年3月に光通信グループのコールセンター向けカスタマーサポートコンサルティングを行うレオコネクト、2018年11月に、クラウドPBXサービスを提供するコネクトエージェンシーを相次いで子会社化。さらに、2020年3月には、人材事業等のグリットグループHDの子会社化を発表している。

なお、本ランキングは、アジア太平洋地域(オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾)に本社がある企業を対象とし、2015年から2018年の年平均収益成長率上位 500社を対象にランキングしたもの。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 スカラ---アジア太平洋地域急成長企業ランキング2020、77位に選出。サポートサービス部門では3位