ブイキューブ<3681>は2日、昨今感染の拡大が懸念される新型コロナウィルス対策としてテレワークの導入・活用に取り組む企業に向けて、Web会議の快適な利用を実現するノイズキャンセリングアプリケーション「Krisp」の無償提供を開始する。

「Krisp」は、ZoomやSkype、Google Hangout、V-CUBEなどあらゆるWeb会議サービスで利用できるうえ、Web会議で課題になる音声の品質を改善し、快適なコミュニケーションを実現させるサービス。イヤフォンなどに使われている騒音を打ち消すノイズキャンセリング機能とは異なり、入力された音をディープラーニング技術により人の声と騒音に分解し、人の声のみを送受信できるようにする独自技術を用いている。このためヘッドセットやマイクスピーカーがない環境でも、快適な音声でWeb会議を実現できる点が特徴となっている。

今回の取り組みを通じ、テレワークでも生産性を下げることなく安心してコミュニケーションを取りながら働ける環境の実現を目指すとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブイキューブ---音声ノイズや雑音などの課題を解決する「Krisp」の無償提供開始