タカラBIO<4974>は急伸。大阪大は昨日、人のiPS細胞から心臓の筋肉細胞のシートを作り、重い心臓病患者に移植する世界初の治療を実施したと発表している。手術後の経過も順調なもよう。今後3年間で計10人の患者に行い、5年以内の実用化を目指すとしている。初の心臓手術を受けて、再生医療の市場の広がりにつながるとの見方から、関連銘柄として関心が高まる展開になっている。なお、同関連ではリプロセル<4978>なども急騰している。

<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 タカラBIO---急伸、iPS細胞使った心臓移植手術受け関連銘柄として関心