a) 感謝コミュニティの拡大と収益力の向上 コンシューマー・サービス事業とエンタープライズ・ソリューション事業をソリューション事業(仮称)に統合し、収益とコミュニティ基盤の拡大の実現を目指す。これまでOKBIZ.シリーズのメイン顧客層は国内の大手企業であったが、より柔軟なサービスに見直すことで、国内、海外や企業規模を問わず多くの企業に導入いただけるサービスへと見直し、合わせて法人とのコネクションが多いGRATICAを事業の中に取り込むことで、法人向けに案内を加速する。
b) パランティアのサービス展開 2018年に契約したパランティアのサービスを国内企業やアジア企業に向けて展開する。同社のビッグデータ分析製品は、テロ対策、災害支援、サイバーセキュリティ、金融犯罪摘発、データ駆動型処理、生体研究、顧客審査などの幅広い用途に用いられている。日本、主要なアジア各国の暗号資産取引所にパランティアの製品を提供できる独占権も有しており、対象エリアでの営業展開を開始、強化し、単独での収益化を目指す。
c) フィンテック事業の確立 M&Aで子会社化した各企業とのシナジーを創出させるべく、代表取締役社長の松田氏を中心としたフィンテック室を創設し、フィンテック事業全体のデザイン・コントロールを図る。また、短期的にはフィンテック事業単体での収益化を目指す。