リクルートHD<6098>は急反落。大株主13社が持つ政策保有株1億2150万株の売出(オーバーアロットメント分を含む)実施を発表している。発行済み株式総数の約7.16%に当たり、持ち合い株の売却金額としては過去最大規模となる。株式価値の希薄化にはつながらないが、当面の需給悪化が警戒される形となっている。3000万株を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、売り圧力はカバーしきれないとの見方が優勢。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 リクルートHD---急反落、大株主13社の売出実施による需給悪化を懸念