学園ソリューション事業の今第2四半期は、売上高が前年同期比16.2%増収の784百万円となった。学園ソリューション事業においても、前年同期に大型案件があり、その反動減の影響が懸念されたが、主力製品である『キャンパスプラン .NET Framework』と、クラウドサービス『キャンパスプラン for Azure』がユーザーの高い支持を得て増収を果たした。今第2四半期は、前述のように、高効率ビジネスの浸透により収益性(利益率)が顕著に改善したが、これが最も進捗しているのが学園ソリューション事業だ。現行の『キャンパスプラン』はバージョン10を数えており、特段の修正・改良を加えることなく顧客ニーズを高いレベルで満足させることが可能となっている。事業部門別に見た場合、この学園ソリューション事業の伸が大幅増益の最大の要因となったと推測される。