イード<6038>は9日、Tokyo Otaku Mode、bitFlyer Blockchain、オタクコイン協会の3社とともに、ブロックチェーンを活⽤した翻訳プラットフォーム「Tokyo Honyaku Quest」の実証実験を開始したことを発表。

実証実験は、経済産業省が進めるコンテンツグローバル需要創出等促進事業費補助⾦における「ブロックチェーン技術を活⽤したコンテンツの流通に関するシステムの開発・実証支援」の対象に選ばれている。

「Tokyo Honyaku Quest」は、bitFlyer Blockchainが提供する独自のプライベートブロックチェーン「miyabi」が基盤で、同社が設計・開発を行っている。実証実験では、同社が運営する「アニメ!アニメ!」の日本語アニメニュース記事を翻訳対象にしており、翻訳された記事はグローバル版「Anime Anime Global」に掲載される。翻訳者と協力者へ、独自トークン「HON」を対価として付与する。また、記事拡散に協力したユーザーや翻訳版の記事を閲覧したユーザーにも対価をシェアしていく。「HON」はオタクコイン協会が発行するコミュニティ通貨「オタクコイン」と交換性を持たせる予定。
パイロット版の「Tokyo Honyaku Quest」を今夏に公開予定で、パイロット版に参加できる翻訳者は、応募者の中から選抜するとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---Tokyo Otaku Mode等4社でブロックチェーンを活用した翻訳プラットフォームの実証実験開始