エスプール<2471>は3日、2019年11月期第2四半期(2018年12月-2019年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.8%増の82.96億円、営業利益が同64.8%増の7.63億円、経常利益が同66.2%増の7.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同63.8%増の4.96億円となった。

人材派遣サービスが堅調に推移したほか、障がい者雇用支援サービスについても設備販売収入及び農園管理収入が大きく増加したことで、売上が順調に伸長した。損益面では、障がい者雇用支援サービスの設備販売が前倒しで進んだほか、人材派遣サービスの売上増に伴う利益増、ロジスティクスアウトソーシングサービスの収支が大きく改善したことにより、営業利益も大幅に増加した。なお、東京証券取引所市場第一部への変更申請を行った。

2019年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.3%増の170.66億円、営業利益が同28.1%増の12.60億円、経常利益が同23.9%増の12.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.0%増の8.11億円とする期初予想を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エスプール---2Qは営業利益が64.8%増、全6事業の黒字化を達成し増収増益