(2) 市場別の動向 a) 国内の状況 国内では新規出店10に対して退店36であったことから期末店舗数は741となった。国内小売の全店売上高は前期比1.1%減であったが、内訳は三城が0.6%減、金鳳堂が5.1%減。一方で既存店の売上高は、国内小売全店では前期比1.1%増であったが、内訳は三城が1.5%増、金鳳堂が2.6%減であった。売上総利益率は、三城が68.6%(前期比1.6ポイント増)、金鳳堂が75.6%(同0.4ポイント増)であった。この結果、セグメント利益は500百万円(同42.8%増)となった。
b) 海外の状況 海外では5店を出店し、19店を閉鎖した。売上高は現地通貨ベースでは前期比5.4%減であったが、円ベースでは6,331百万円(調整前、前期比6.3%減)となった。セグメント損益は365百万円の損失(前期は87百万円の損失)となり損失幅が拡大した。