ヤマトHD<9064>は大幅続落で年初来安値を割り込んでいる。みずほ証券では投資判断を
「買い」から「中立」に、目標株価を3600円から2500円へとそれぞれ引き下げている。アンカーキャスト(配達特化型ドライバー)の生産性が想定より低いと指摘したうえで、同社の強みと考えられていた質の高い配送キャパシティの増加は、同業他社もドライバーの採用強化などから荷主に提供できているという。これを受け、他社を大きく上回る利益成長を続けるのは困難とみている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ヤマトHD---年初来安値、他社を大きく上回る利益成長は困難との指摘