カナミックネットワーク<3939>は10日、2019年9月期第2四半期(2018年10月-19年3月)の決算を発表した。売上高が前年同期比9.2%増の8.32億円、営業利益が同16.8%増の2.64億円、経常利益が同16.8%増の2.64億円、四半期純利益が同17.8%増の1.73億円となった。

売上高は、前年同期に比べ0.70億円増加した。商材別には、カナミッククラウドサービスの売上高は前年同期比17.0%増の7.3億円、コンテンツサービスは同45.3%増の0.46億円、その他サービスは同50.5%減の0.5億円となった。主に主力サービスであるカナミッククラウドサービスおよびコンテンツサービスの契約数が増加した。
「カナミッククラウドサービス」は経済産業省のサービス等生産性向上IT導入補助金の対象に認定され、総務省の「IoTサービス創出支援事業」の実証実験を通じて「カナミッククラウドサービス」を基軸とした介護における各種データの活用連携に取り組むなど、事業の推進、他社との業務連携が順調に進んでいるもよう。

2019年9月通期の業績予想については、売上高は前期比11.0%増の16.70億円、営業利益は同12.8%増の4.50億円、経常利益は同15.5%増の4.40億円、当期純利益は同13.0%増の2.90億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---2Qは営業利益が16.8%増、主力のカナミッククラウドサービスの契約数が増加