KDDI<9433>は大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3170円から2920円に引き下げている。携帯通信サブセクターには4Gの料金低下が完了するまで相対的に慎重なスタンスに変更としている。同社にとっては、顧客基盤を維持するにあたって、auブランド競争力維持のためau通信ARPA低下リスクが残ると考えているもよう。なお、19年5月予定の次期中計では株主還元強化に期待ともしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 KDDI---大幅反落、4G携帯料金の低下見極めたいとし国内証券が投資判断を格下げ