ソフトバンクG<9984>

米エヌビディアが14日発表した2018年11月-19年1月期決算は売上高が市場予想に届かなかったものの、1株利益は市場予想を上回った。また、今年後半にかけて持ち直すとの見通しが示された。15日の株価は1.2%超の上昇となっており、予想以上の減収でも失望売りは限られた格好。ビジョンファンドは既に同社株を売却しているが、エヌビディアの底入れの動きが心理的に作用する格好で米半導体株の上昇につながっており、指数インパクトの大きい同社への波及も意識されやすいだろう。


ファナック<6954>

1月4日安値15570円をボトムに緩やかなリバウンド基調が継続している。1月半ば以降は18000-19000円処でのもち合いも、25日線が支持線として機能している。一目均衡表では先週の上昇で雲を突破し、雲上限および転換線が支持線として意識されている。遅行スパンは実線を上回る上方シグナルを継続。先週後半ややや弱含みだったが、雲上限からの上放れに期待。米中通商協議が米国で継続が決定し、中国関連への見直しも期待されるところ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG、ファナック◆今日のフィスコ注目銘柄◆