プラッツ<7813>は1日、2019年6月期第2四半期(18年7-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%増の27.66億円、営業利益が同45.1%減0.53億円、経常利益が同33.9%減の1.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.4%減1.22億円となった。

福祉用具流通市場は2018年11月に発売した介護用電動ベッド「Miolet3」の売れ行きが好調で、販売実績は前年同期比0.5%増の21.88億円となった。医療・高齢者施設市場は、前期に引き続き新規開拓活動を強化したことにより、販売実績は同13.6%増の4.04億円となった。家具流通市場における医療介護用電動ベッドの状況は、一般ベッドと同様に減少傾向が続いていることを背景に、販売実績は同12.3%減の0.83億円となった。海外市場においては、連結子会社の富若慈(上海)貿易有限公司において営業活動を行っているが、予定納期の遅延などが発生し、販売実績は同16.6%減の0.90億円となった。なお、同社及び連結子会社における当第2四半期累計期間の医療介護用電動ベッドの総販売台数は2.2万台(前年同期比0.3%増)となった。

2019年6月期通期の連結業績予想については、主力の福祉用具流通市場にて2018年11月に販売した介護用電動ベッドが好調なことなどから、売上高が前期比13.7%増の63.20億円、営業利益が同136.6%増の3.10億円、経常利益が同26.0%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.5%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 プラッツ---2Qは新商品の介護用電動ベッド「Miolet3」が好調で増収