プロスペクト<3528>は13日、2019年3月期第2四半期(2018年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%減の33.80億円、営業損失が19.07億円(前年同期は10.06億円の損失)、経常損失が14.83億円(同2.95億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が15.69億円(同18.69億円の利益)だった。

不動産販売事業のマンション分譲は、62戸、25.27億円の新規契約(前年同期は77戸、30.15億円)を行うとともに、37戸を引渡し、売上高は14.72億円となった。

不動産販売事業の注文住宅は、36棟、9.76億円の新規契約(前年同期は21棟、5.90億円)を行うとともに、13棟を引渡し、売上高は6.20億円となった。

建設事業は、売上高は23.02億円(前年同期は17.98億円)だった。

再生可能エネルギー事業は、売上高は3.21億円、セグメント利益は0.77億円を計上している(前年同期は2.93億円の売上高、1.16億円のセグメント利益)だった。

2019年3月期通期の連結業績予想については開示していない。同社は、事業多角化戦略としてM&Aを積極採用しており、また重要なセグメントの一つとしてアセットマネジメント事業を展開している。これらは経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける傾向にあり、通常の業績を適正に予想し開示することが極めて困難なため非開示としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 プロスペクト---2Qは売上高が33.80億円、不動産販売事業の注文住宅や建設事業が堅調に推移