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続伸。18年11月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比78.8%増の6.99億円と発表。障がい者雇用支援サービスが好調だったほか、企業の人材不足を背景にコールセンター業務で未経験者の即戦力化に長けたグループ型派遣サービスが伸長した。通期予想は前期比20.7%増の8.14億円で据え置き。進捗率は85.9%に達しており、上方修正への期待が広がっている。
<7039> ブリッジ 5620 -
公開価格(2310円)の約2.1倍となる4920円で初値を付けた。3日に上場も、買い注文が殺到して取引が成立しなかった。事業内容は、電話やウェブなど非対面営業に関するアウトソーシング受託業務を主軸にした法人営業改革支援。非対面チャネルを利用して顧客企業の営業活動を行うインサイドセールアウトソーシングサービスなどが順調に推移すると見込む。
<2342> トランスG 489 -4
朝高後マイナスに転じる。京都大学発ベンチャーの京ダイアグノスティクスとヒトのがん幹細胞を三次元培養しスフェロイドを形成させ、それを移植したがん幹細胞スフェロイド移植マウス(PDSX)を用いた非臨床試験に関する業務提携を締結すると発表。京ダイアグノスティクスが開発したPDSXは、対応する大腸がん患者の臨床での薬効とよく一致することが示されているという。
<3727> アプリックス 254 +6
大幅に5日続伸。AR在庫管理スキャナー「Quanti」を開発し、全世界のApp Storeで公開したと発表。Quantiは書類や在庫にiPhoneのカメラをかざし、貼られている複数のARマーカーを同時にスキャンし、見つけたいものを探し出すアプリ。ダウンロードは無料だが、Quantiを利用した在庫管理システムなどの受託開発にも対応するとしており、利益拡大が期待される。
<4734> ビーイング 719 -96
急落。19年3月期の営業利益を従来予想の3.80億円から4.50億円(前期実績3.19億円)に上方修正。建設関連セグメントで土木工事積算システムの新版「Gaia(ガイア)10」が堅調に推移している事に加え、設備関連セグメントでも設備CADが復調しているため。9月27日に年初来高値を付けた後は高値圏で推移していたため、今回の業績修正で材料出尽くしとみられているようだ。
<3024> クリエイト 957 +150
ストップ高。建設工事業務を手掛ける子会社のクリテック(東京都中央区)が特定建設業の許可及び工事種類を追加取得したと発表している。許可取得により幅広い工事ニーズに対応できるという。台風や地震など自然災害が相次いでいることから、復興・復旧需要が利益拡大につながるとの見方から買いが入っているようだ。9月5日に付けた年初来高値(945円)を上抜けたことも買いに拍車をかけている。
<2673> 夢みつけ隊 190 +30
急伸。東証が4日から信用取引規制を解除したことが好感され、投資資金が流入している。同株は3日まで、信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を4日から解除している。
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