プロスペクト<3528>は10日、2019年3月期第1四半期(18年4−6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.7%増の18.40億円、営業損失が7.52億円(前期は3.03億円の損失)、経常損失が5.60億円(同1.20億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.02億円(同2.12億円の損失)となった。

不動産販売事業マンション分譲は、26戸、10.66億円の新規契約(前年同期は30戸、11.62億円)を行うとともに、21戸を引渡した。

不動産販売事業は注文住宅は、17棟、5.21億円の新規契約(前年同期は6棟、1.41億円)を行うとともに、2棟を引渡した。

建設事業は、売上高は10.30億円(前年同四半期は9.77億円)だった。

再生可能エネルギー事業は、売上高は1.69億円、セグメント利益は0.42億円を計上している(前年同四半期は1.58億円の売上高、0.72億円のセグメント利益)だった。

2019年3月期通期の連結業績予想については開示していない。同社は、事業多角化戦略としてM&Aを積極採用しており、また重要なセグメントの一つとしてアセットマネジメント事業を展開している。これらは経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける傾向にあり、通常の業績を適正に予想し開示することが極めて困難なため非開示としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 プロスペクト---1Qは売上高が11.7%増、不動産販売事業、建築事業及び再生可能エネルギー事業が好調