キーエンス<6861>は大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は782億円で前年同期比21.2%増益、ほぼ市場予想通りの着地となった。営業利益率も前年同期の54.0%から54.6%に上昇。サプライズは限定的で、今後の中国FA減速の影響も完全には払拭しきれないものの、競合のオムロン<6645>など他社比較では相対的な堅調さが目立ち、警戒感が強く反映されてきた株価の見直しへとつながっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 キーエンス---大幅続伸、相対的な堅調推移確認で見直しの動きに